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2007年12月の8件の記事

2007年12月27日 (木)

【時習26回3-7の会 0144】~「26日:『白州正子』命日」「28日:『モーリス・ラヴェル』命日」「23日:『オスカー・ピーターソン』逝去」

■今泉悟です。 皆さん如何お過ごしですか。 さぁ、今日も【2637の会】会報【0144】号をお送りします。今年最後の会報です。
▼2008年はどんな年になるでしょう・・。原油価格の高騰。サブプライム・ローン問題。地球温暖化問題。ロシア大統領選。米国大統領選。豊橋市長選(・・これはあまり関係ないか・・(笑))。中国・インドの成長持続。中国北京五輪。小生の現在の会社への転籍(銀行退職)(・・これも関係ないか・・(笑))。
▼ところで、前々回の会報にて【2637の会】memberの皆さんにお示しした通り、年賀状を出状させて頂きました。そこで、皆さんにお願いです。年賀状の返信を是非頂戴できればと思います。その年賀状をこの会報にて【2637の会】memberの皆さんにご紹介して、会を盛り上げて参りたいと思います。是非ともご協力の程、宜しくお願い申し上げます。すでに、中山君はmailを下さいました。中山君、ありがとう!

■さて、2007年も残り僅かになりました。年の暮れとなると、どうしても感傷的になります。まずは、掲題にある通り、小生の好きな作家白州正子女史から順にご紹介する。

Photo Photo_2 Photo_3 Photo_4 Photo_5 Photo_6 4 Photo_7 ▼白州正子女史(1910(明治43).1.7 - 1998(平成10)12.26没)は、東京・永田町生まれ。薩摩隼人で海軍大将、伯爵樺山資紀(添付写真ご参照)の孫娘。母方の祖父はやはり薩摩隼人、海軍大将従一位勲一等伯爵、川村純義(添付写真ご参照)である。14歳で米国留学。1928年帰国。翌1929年、実業家白州次郎と結婚(添付写真ご参照)。因みに夫君白州次郎は、終戦直後、吉田茂の懐刀として、能弁な英語を駆使して、GHQのマッカーサー元帥を相手に堂々と渡り合った豪傑である。
▼正子女史は、戦後、小林秀雄、青山二郎らの知遇を得て審美眼と文章を修行。1962年『能面』、1972年『かくれ里(添付写真ご参照)』で、ともに読売文学賞を受賞。

▼今日は、以前にも一度ご紹介したが、彼女の作品『名人は危うきに遊ぶ』の中から「わが青春の愛読書~和辻哲郎著『古寺巡礼』」の一部をご紹介したい。では、どうぞ・・

▼とにもかくにもいい時代であった。観光客はひとりもいず、交通も不便で、どこの寺へ行くにも長い道中を歩かなければならない。斑鳩のあたりは菜の花とれんげの畑で、遠くの方に法起寺と法輪寺、つづいて法隆寺の塔が見えて来る。当麻寺はそら豆の花盛りで、途中にけはやの墓や中将姫の遺跡があったりして、・・・そうしている間に自然に仏にまみえる心の準備ができ上がって行くのだった。
▼その時は無意識であったが、のちに『西国巡礼』の旅を書いた時、神社仏閣にとって「参道」というものがどんなに大切か、いきなり車で乗りつけたのではその十分の一のよさも味わえないことを痛感した。そういう意味で和辻さんの著書も、現代の読者には喰い足りないかも知れないが、私にとっては正に「参道」の役割を果たしたので、ひいては能舞台の橋掛りや、歌舞伎の花道に至るまで、その伝統のもとにあることを知ったのである。

【筆者comment】Photo_8 ▼これも偶然だが、12月26日は彼女が紹介していた和辻哲郎(添付写真ご参照)の命日でもある。和辻は1960年12月26日に他界している。

Maurice_ravel ■さて、続いては「モーリス・ラヴェル」である。彼については、音楽を少しもかじったことがない人でも『ボレロ』やムソルグスキー作曲『展覧会の絵』のオーケストラ編曲版はご存知であると思う。このほかにも彼の得意とする管弦楽曲作品に傑作が多い。『マ・メール・ロワ』『スペイン狂詩曲』『ダフニスとクローエ』『亡き王女のためのパヴァ―ヌ』などが代表作である。また、ピアノ作品も『水の戯れ』『鏡』『夜のガスパール』といった傑作がある。さらにまた、弦楽四重奏曲はドビュッシーの作品と並び印象派の代表作として大変有名である。夫々の作品を直接皆さんにご紹介できないのが大変残念である。
▼もし、ご興味ある方がいらっしゃればCDやLPレコードを貸与致しますので、小生宛にmailを下さい。お待ちしております。

【後記】Oscar_peterson ■今日の締め括りは、23日(日)夜に亡くなったジャズ・ピアニストのオスカー・ピーターソンについてである。英文記事を見つけたので訳文と併せご紹介する。

Jazz Piano Virtuoso Oscar Peterson Dies
Jazz pianist and composer Oscar Peterson, who was known for his  technical wizardry and energetic performances, died on Sunday night  at his home in Toronto at the age of 82.

【単語】  ・virtuoso  巨匠 ・composer  作曲家 ・wizardry  妙技 ・energetic  生き生きとした
【訳】「ジャズピアノの巨匠、オスカー・ピーターソン氏死去」
▼素晴らしい技巧と生き生きとした演奏で知られたピアニストで作曲家のオスカー・ピーターソン氏が日曜夜、トロントの自宅で死去した。82歳だった。
【筆者comment】▼Oscar Petersonは1925年8月モントリオール(カナダ)生まれ。5歳からpianoを始め、1949年にNYのカーネギーホールで米国進出。爾来、60年近くに亘りジャズ界最高峰での活動を続けた。その間releaseしたアルバムは200枚以上。また、途中1993年に脳梗塞に倒れているが、その後もリハビリを重ねてツアーに復帰していた。今、小生、彼のpianoで「イパネマの娘(THE GIRL FROM IPANEMA)」「酒と薔薇の日々(DAYS OF WINE AND ROSES)」「マイ・ファニー・ヴァレンタイン(MY FUNNY VALENTINE)」を聴いている。彼の演奏はいつ聴いても子気味良く且つ心地よく聴こえ、五臓六腑に染み渡る素晴らしい響きと音色である。
▼また一人、巨匠が鬼籍に入った。ご冥福をお祈りする。

▼それでは、皆さん、良いお年をお迎え下さい。(了)

2007年12月25日 (火)

【時習26回3-7の会 0143】~「2008年の国際石油情勢と原油価格展望」「『南こうせつ』コンサート」

■今泉悟です。 皆さん如何お過ごしですか。 さぁ、今日も【2637の会】会報【0143】号をお送りします。前号では【2637の会】memberの皆さん宛の「年賀状」をお披露目させて頂きました。それに中山君からの嬉しいmailをご紹介させて頂きました。
▼昨日24日、小生、来年8月16日の同窓会場予定のブラウンズに予約の電話を入れました。昨年→今年の参加者が12名→18名でしたので、2割アップの22名で予約を入れました。取り敢えずの参加人数の目標として、努力部分も入れて決めました。人数はいつでも変更可能ですので、上方修正できればと大いに期待しております。(笑)

■さて、小生、21日名古屋栄で開催された某シンクタンクによる掲題『2008年の国際石油情勢と原油価格展望』の報告会に参加する機会を得ましたので、その概要につきご報告させて頂きます。日本有数の原油情勢のシンクタンクの見通しなので参考になるかと思います。掲題の件について40分程の報告でした。また、ここではご紹介しませんが、別途「短期エネルギー需給見通し」の報告も40分程ありました。(為念)
【筆者comment】▼2008年の平均原油価格は、80ドル±2ドル/Bを見通している。高価格ケースでは90~95ドル/B、低価格ケースでも60~65ドル/Bの予想で、今年2007年の最低価格50ドル/Bを低価格ケースでも上回ると見ている。
▼原油価格の高騰は、原油が原料となる各種燃料製品や石油化学製品等、その製品群は大変裾野が広く、これら製品価格の上昇は、我々消費者の生活に深刻な影響を与えることが避けられないと思われる。大変頭が痛い問題である。灯油価格に政府が補助金を支給すると言っている様であるが、焼け石に水の感は否めない。
▼それでは、その報告書の概要を以下に記します。ご高覧下さい。

1.国際石油情勢と原油価格展望

〔結論〕
2008年の原油価格見通し WTI平均80ドル±2ドル/B
* * *
〔現状〕
 2007年11月、WTI原油先物価格(期近物)99ドル/Bを瞬間突破し史上高値を更新
 現状、90ドル/B前後にて推移中 (2007年は50~99ドル/Bのレンジで価格が変動)
〔価格高騰の原因〕
 ①〔需給要因〕増大する石油需要に対する供給不安 & 石油在庫低下による需給逼迫感
 ②〔地政学上のリスク要因〕イラン・イラク情勢の流動化(政治不安)
 ③〔マネー要因〕大量の投機資金のオイル市場への流入
* * *
〔上記見通しの基本的考え方〕
(1)需給要因
 ①世界経済は緩やかに減速するが、中国・中東などの底堅い需要増加に支えられ世界の石油需要は140万B/D前後で増大を続ける可能性大
 ②石油供給は、非OPEC産油国の石油生産が近年石油開発に必要な人材・資機材不足で減退し、100万B/D程度に留まり、需給はタイトに
(2)OPEC政策
 ①OPECは「高値志向」を強めている(世界経済やOPEC石油需要への悪影響を懸念しつつ)
(3)地政学上のリスク要因
 ①イラン核開発問題を巡る国際的緊張の帰趨とその影響を懸念
 ②イラクの国内情勢安定化と周辺地域との関係の展開が不透明
(4)マネーの大量流入
 ①運用先として原油市場の相対的魅力拡大による世界的な過剰流動性の資金流入の顕在化
  ・石油需給の先行き不安 ・地政学上のリスク ・サブプライム問題、ドル安、株安懸念
(5)先物市場における価格形成の見方の変化
 ①市場参加者の原油価格の高値定着容認の見方定着か・・
* * *
〔高価格ケースと低価格ケース〕
(1)高価格ケース  90~95ドル/B(深刻な供給不安があればさらに10ドル/B上昇懸念)
〔要因〕・非OPEC生産が予想以上に不振 
 ・主要産油国にて供給不安、リスクが発生 
 ・先物市場への資金の大量流入
(2)低価格ケース  60~65ドル/B
〔要因〕・最大のポイントはどの程度「深刻な世界の景気後退が発生するか」により需要減退するか
 ・需給軟化に加え、市場における相場観が変化し、原油価格に下落圧力がかかる(OPECによる減産強化で価格下落の下支えを試みるものの効果出ず・・



071223 ■続いては、小生23日夜、名古屋のセンチュリーホールで開催された『南こうせつ』コンサートに行って来ました。
【略歴】▼南 こうせつ(みなみ こうせつ、本名 南 高節、1949.2.13- )は、大分県大分市出身のフォークシンガー・元かぐや姫リーダー。大分県立大分舞鶴高等学校卒業、明治学院大学中退。血液型AB。現在、大分県杵築市在住。妻はエッセイストの南いくよ(南育代)。彼が歌った曲は、1~2曲漏らしましたが、こんな感じでした・・。以下をご覧下さい。

 ・星空列車 ・アビーロードの街 ・岩を砕く花 ・雨に漕ぎ出そう ・夢一夜 ・男だって泣くんだよ ・酔いどれかぐや姫 ・銀色のオルゴール ・粉雪 ・雪が降る日に ・いもうとよ ・友の唄が聴こえる ・恋はるか ・君と一緒なら ・あの人の手紙 ・神田川 ほか

【筆者comment】▼『神田川』や『いもうとよ』を聴くと、30年以上前の大学の下宿時代を思い出す。南こうせつの当時の歌を聞くと、いつも郷愁を感じる。半面、今回のコンサートで聴いた最近の歌は共感性がやや乏しかったかな・・。それにしても、五十路のファンの多いこと、多いこと・・。南こうせつの懐かしい歌を聴いただけで、心が和み、寿命が一年くらい延びた様な満足感が得られた。まさに2時間余りの至福のひとときであった・・。
*(了)

2007年12月18日 (火)

【時習26回3-7の会 0142】~「中山君からのmail」「2008年版【2637の会】member宛年賀状」「田原総一朗の2008年大予測」「20日:『岸田劉生』命日」

■今泉悟です。 皆さん如何お過ごしですか。 さぁ、今日も【2637の会】会報【0142】号をお送りします。

■今日は、ご覧の様に中山君からmailが届きましたので、皆さんにご紹介致します。では、中山君お願いします。

-----Original Message-----
From: Yoxxxx Nakayama @BKK [mailto:naxxx.jp] Sent: Sunday, December 16, 2007 10:53 PM To: si8864@na.commufa.jp

▼中山です。 いつも会報を送ってくれて、ありがとう。 数少ない日本との接点です。
▼さて、年賀状送付の記載がありましたが、今年6月に女房の父親が亡くなりましたので、年始のご挨拶は控えさせていただいています。悪しからずご了承ください。
▼以前のメールにも書きましたが、こちらは日本のような季節感がなく、新年が近づいているという実感がありません。(普段街中をブラブラするときは、Tシャツ、短パン、サンダルです。ただしタイ人にとっては寒い季節なので、彼らは長袖でジャケットも羽織ります)こちらは年末年始あたりを総じて、ハッピー・ニュー・イヤーと言います。また仏教徒が95%で、日本よりも信仰心が厚いにもかかわらずクリスマスが大好きなようで、あちこちにクリスマス・ツリーがあります。暑い12月にメリー・クリスマスの文字を見ると、白いひげと分厚い赤い服を着たサンタクロースを想像したりして、頭と体がバラバラになりそうです。

【筆者comment】▼中山君へ、いつもタイムリーにタイの国からmailをありがとう。日本からあっと言う間にmailが到着するのですねぇ・・。来年こそは8月16日の同窓会に是非出席して下さい。心からお待ち申し上げます。m(_ _)m

20082637_ ■さて、続いては、「2008年版【2637の会】member宛年賀状」が出来上がりましたのでご紹介致します。添付写真をご覧下さい。正月に皆さんのお手許に年賀状が届きましたら、近況等を返信はがきにて頂戴できると大変嬉しいです。皆さんからの年賀状の返信を心よりお待ちしております。新しい【2637の会】の仲間が出来るといいのですが・・。皆さんもmail-addressをお持ちで【2637の会】のmail送信仲間でないclassmateをご存じあればご一報下さい。朗報をお待ちしております。

2008_ ■続いては、小生、今日(18日)名古屋市内テレピアホールにて、東海テレビ報道スペシャル「田原総一朗の2008年大予測」の収録を観る機会がありましたので、その概略(触りの部分)につきご報告致します。尚、この模様は12月29日深夜24時30分から東海テレビにて放映予定です。この番組は添付写真のleafletにあります様に、白鴎大学教授、福岡政行氏、京都大学教授、中西輝政氏、慶応大学教授・外交ジャーナリスト・作家、手嶋龍一氏、新生銀行シニアアドバイザー・元シティバンク日本代表、元エッソ石油社長、八城政基氏という、著名人4人をパネラーに招き、来年2008年を大胆に予測したものです
詳細は29日夜のテレビを見て頂くとして、今日はテレビ放映前ですので、広告を兼ねてそのessenceだけご紹介致します。

田原 : 今年を表す「字」として「偽」が選ばれた。ほんと、色々なものが出てきた。もしかしたら、福田内閣も・・。今年から来年にかけては選挙の年。韓国、ロシア、台湾、米国と続く。さらに経済も不安材料がある。サブプライムローンなんかは半年前まではほとんど知られていなかったことだ。原油価格高騰も問題だ。採掘コストは5ドル/バーレル程度。だから100ドル/Bとは何なんだ。2008年の日本・世界の景気はどうなるか?まずは、日本の政局から・・。
福岡 : 福田首相はKYの逆、YK(=やる気がない)と言われている。年金問題「公約だったかなぁ」とか・・。1月「出会い頭」選挙もなしとしない。福田首相は坊ちゃん。大変気位が高い。5月のサミットまでは首相をやりたい。安倍(前首相)の二の舞は嫌だ。最近、東京地検特捜部が30名増強。守谷防衛前事務次官関係に新たな展開があるかも。また、ポスト福田の噂も出て来た。2008年は選挙とともに、世界のリーダーが交代する。「選挙=交代」がkey=wordである。
中西 : 安倍→福田への転換は今の日本を象徴している。私は安倍さんの考えは10年早かったと思う。まるで空気が読めない。日本は財政再建問題が山積。今、安倍から福田になり、舵取りが戻り過ぎた感がある。安部が唐突過ぎたのだが、福田がいつまで平身低頭していられるか。そのうちボロが出る。小泉(元首相)の再登板の問題が浮上する。構造改革に逆流の流れが発生しつつあり、小泉としてはこの儘座視できない。
田原 : 小泉チルドレンは何人?
福岡 : 82人。で今度再選するのは7人。小泉元首相の再登板について、飯島秘書官が今はいないのが難点。
手嶋 : 米国大統領選挙は、現段階ではなんとも言えない。ヒラリー・クリントンは有力だが、だからこそ嫌いという、女性にそういう人が結構いる。黒人のオバマや、共和党のジュリアーニやハッカリーにも可能性あり。世の中が動く時は、宗教的な人物が好まれる。ヒラリーは世俗的過ぎるから敬遠されている。
田原 : サブプライムローンについて、①焦げ付きだした。②原油価格100ドル/B。これらをどう見るか。
八城 : サブプライムローン問題は、貸し手の金融機関、借り手の双方に問題がある。サブプライムローンがパッケージ化され証券化され、世界中に拡散。金融がグローバル化したので、世界的に影響が続く。世界経済は2008年は悪い。場合によっては2009年まで悪い状況が続くかも。日本の世界への影響力は大きくない。石油価格については1960年代には1ドル32セント/Bであった。二度のオイルショックで40ドル/Bも経験。でも1986年には8ドル/Bまで下落の経験あり。原油価格は、供給に不安があるから価格が上昇する。中国の経済急成長、石油確保の動きは続くので価格は上昇が続く。世界を相手に日本はこれからどう対応するか?中東や中国は常に世界的視野で行動している。中国は日本のバブルを学び、今も中国国内のバブル潰しに対処している。日本の弱点は経済問題の対処方法に優先順位をつける力がない。原油価格とサブプライム問題は因果関係はない。石油のことを言うと、世界の埋蔵量は従来1兆バーレルと言われていたが、今は2兆バーレルある。しかし、現在の石油消費を続けていくと、10年以内に石油不足が顕在化する。
▼(紙面の都合により【以下省略】する。・・ 全部で丁度2時間の収録時間だったが、面白い内容であった。これ以降の内容については、12月29日の東海テレビの番組をご覧下さい。)

【後記】Photo Photo_2 Photo_3 Photo_4 Photo_5 ■今日の締め括りは、岸田劉生(1891.6.23 - 1929.12.20没 )です。明後日12月20日は岸田劉生の命日である。劉生の作風は初期段階はポスト印象派としてセザンヌの影響が大きい。添付写真の「道路と土手と塀(切通しの写生)」「麦二三寸」「生物(白き花瓶と台皿と林檎四個)」等はまさにそう言った感じの作品群である。
▼最後に、劉生の代表作「麗子像」を添付しました。ご高覧下さい。この作品は国の重要文化財に指定されている傑作である。
▼岸田劉生の享年は38歳。前【0141】号でご紹介したロートレックの享年が36歳。二人とも若すぎる死である。

では、また・・。(了)

2007年12月16日 (日)

【時習26回3-7の会 0141】~「地球温暖化問題~「セヴァン・スズキ『伝説のスピーチ』」「養老孟司『自分の命日を知っている人なんてどこにもいない』」「デカダンの画家『ロートレック』展を見て」

■今泉悟です。 皆さん如何お過ごしですか。 さぁ、今日も【2637の会】会報【0141】号をお送りします。【2637の会】の皆さんへの年賀状の原稿はこの会報を出状してから作成準備に入る予定ですので、次回会報には原稿の年賀状をお披露目できると思います。楽しみにしていて下さい。「楽しくない??」・・まぁ、そんなこと言わずに、お平らに、お平らに・・。(笑)

■さて、小生、14日(金)豊橋市内で開催された「地球温暖化と今後の自動車の進化の方向」という趣旨の講演会を聴いて来ました。大変興味深い内容でしたので、概略をご紹介させて頂きます。

1.奇跡の星 : 地球
▼例えば、太陽系の中で地球型惑星といわれる金星と火星と地球の大気を比べると、地球だけが静物にとって丁度良い組成になっている。因みに、金星、地球、火星、木星、土星の大気の組成と地表温度を比較してみると次の通りである。

    CO2(%) N2(%) O2(%) 地表温度  
金星 96     3.4    0     391度C
地球 0.03   78   21     17度C
火星 95     2.7    0.13    -60度C
木星 89     11    0
土星 96      4    0

▼地球大気の組成が人間にとって丁度良い組成になった理由を調べると、①4億年前オゾン層の組成、②大気中のCO2の大幅低下、という奇跡としか言えない偶然が重なったことがあげられる。地球の誕生は46億年前。そして、36億年前に静物が海で誕生。4億年前に漸く静物が陸上に進出。この間32億年もの期間海中からでられなかったのは紫外線のためである。そのオゾン層を人間が破壊しつつある。因みに、オゾン層は、高度20,000~30,000mにかけて存在するが、地上1気圧下では3ミリメートルしかない薄い膜で、大変デリケートな層である。

2.地球温暖化の現状
▼CO2一人当たり年間排出量(2003年、トン)は、1位米国19.7 2位ブルネイ18.8 3位豪州17.3 4位カナダ16.9 9位日本9.6 10位韓国9.5 18位中国3.2 21位インド1.0・・と言う具合。現在、世界人口の3人に1人は中国人とインド人。 BRICs(ブリックス)の中のインド(I)・中国(C)両国の経済発展により、さらにCO2増加は避けられない。

【筆者comment】▼別の情報sourceでは、世界中の電力発電所を対象にした研究によると、豪州が国民一人当たりのCO2排出量世界一という。
▼この調査によると、電力発電における国民一人当たりCO2排出量は、1位豪州10トン、2位米国8.2トン。因みに、CO2層排出量では1位米国25億3千万トン。日本は、総排出量3億53百万トンで世界5位だが、国民一人当たり排出量は省エネが進んでいるせいかランク外である。

▼南極の氷の厚さは平均2,500m、最大4,500m。全部溶けると、世界中の海面が70~80m上昇するという計算もある。
▼IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の統合報告書
・気候変動とその影響に関する観測・・・温暖化は疑う余地がない
・変化の原因・・・人間活動の結果である
・予測される気候の変化とその影響・・・①現在の温暖化対策を続けていても温室効果ガスは増え続ける ②北極、アフリカ、島国、アジアやアフリカの大規模デルタ地帯では温暖化による影響を受ける可能性が特に高い
・温暖化への適応策や削減策・・・現在より多くの対策を取ることが必要であり、可能性がある
・長期的な展望・・・①今後20~30年の削減努力が特に重要 ②現在および今後開発される技術で可能

3.環境問題に真剣になれない現代人
①公害問題の様に加害者と被害者に峻別できない
②南北間の不公平(先進諸国がすき放題CO2を排出しながら発展途上国にCO2排出の削減を迫る不公平感)
③世代間の不公平・・・12歳の少女、セヴァン・鈴木(日系4世カナダ人)の伝説のスピーチ(1992年、国連開発環境会議(リオの地球環境サミット))(注)
④蓮の葉クイズ・・・手遅れになるまで気付かない(実感がわかない)人間の愚かさ(→・【質問】「池に蓮の葉が1枚。それが毎日倍・倍と増えて行く。30日で池が全部蓮の葉で埋まった。では、池の50%を覆うのはいつか?」→・【答】「29日目。即ち一日前。」)
⑤長い因果関係の連鎖・・・何が原因で、何が結果かがわからない(①最近の以上気象 ②海、魚がおかしい etc.)

4.12歳の少女、セヴァン・クリス=鈴木の伝説のスピーチ
Severn_cullissuzuki ▼ http://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg  ←ここをクリックして、是非、セヴァンのスピーチを聞いて下さい。彼女の素晴らしい生の演説が彼女の映像とともに聴けます。感動的なスピーチです。日本語訳も字幕で出ていますので、英語が苦手の方でも大丈夫です。小生も字幕で助かりました。(笑)
▼以下に、Severn Cullis-Suzukiの伝説の演説の日本語訳を載せます。上記の彼女のVTRをご覧頂いたあと、改めて彼女が話した内容を吟味してみて下さい。また、英語の原文を資料として添付しました。ご興味ある方はご覧下さい。「Address to the Plenary Session, Earth Summit, Rio Centro, Brazil 1992」「address_to_the_plenary_session.doc」をダウンロード
【筆者comment】▼15年前のスピーチですから、当時12歳のセヴァンちゃんも、今年27歳。添付写真のセヴァンちゃんは最近のものの様です。彼女が15年前に真剣に地球温暖化について警告を発しているのに、依然我々の危機感は今一つ。

▼セヴァン:こんにちは、セヴァン・スズキです。エコ(ECO)を代表してお話します。エコというのは、子供環境組織( Environmental Children’s Organization )の略です。
カナダの12歳から13歳の子供たちの集まりで、今の世界を変えるために頑張っています。あなたがた大人たちにも是非生き方を変えて頂く様お願いするために、自分たちで費用をためて、カナダからブラジルまで1万キロの旅をして来ました。
今日の私の話には裏も表もありません。何故って、私が環境運動をしているのは、私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損をしたりするのとは訳が違うのですから。
私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子供たちのためです。世界中の飢えに苦しむ子供たちのためです。そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。
太陽のもとに出るのが、私は怖い。オゾン層に穴があいたから。呼吸をすることさえ怖い。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。数年前に、体中がんで冒された魚に出会うまで。そして今、動物や植物たちが毎日の様に絶滅していくのを、私たちは耳にします。それらは、もう永遠に戻ってこないのです。
私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群や、沢山の野鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。でも、私の子供たちの世代は、もうそんな夢を持つこともできなくなるのではないか?あなた方は、私ぐらいの歳の時に、そんなことを心配したことがありますか?
こんな大変なことがもの凄い勢いで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕がある様なのんきな顔をしています。まだ子供の私には、この危機を救うのに何をしたらいいのかはっきりわかりません。
でもあなた方大人にも知って欲しいのです。あなた方もよい解決方法なんて持っていないっていうことを。オゾン層にあいた穴をどうやって塞ぐのか、あなたは知らないでしょう。死んだ川にどうやって鮭を呼び戻すのか、あなたは知らないでしょう。絶滅した動物をどうやって生き返らせるのか、あなたは知らないでしょう。そして、今や砂漠になってしまった場所にどうやって森を蘇らせるのか、あなたは知らないでしょう。どうやって直すのかわからないものを壊し続けるのはもう止めて下さい。
ここでは、あなた方は政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。でも本当は、あなた方も誰かの母親であり、父親であり、姉妹であり、兄弟であり、伯(叔)母であり、伯(叔)父なのです。そしてあなた方の誰もが、誰かの子供なのです。私はまだ子供ですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな家族の一員であることを知っています。そうです。50億以上の人間からなる大家族。いいえ、実は3千万種類の生物からなる大家族です。
国境や各国の政府がどんなに私たちを分け隔て様としても、このことは変えようがありません。私は子供ですが、みんながこの大家族の一員であり、一つの目標に向けて心を一つにして行動しなければならないことを知っています。私は怒っています。でも、自分を見失ってはいません。私は怖い。でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを私は恐れません。
私の国での無駄遣いは大変なものです。買っては捨て、また買っては捨てています。それでも物を浪費し続ける北の国々は、南の国々と富を分かち合おうとはしません。物が有り余っているのに、私たちは自分の富を、そのほんの少しでも手放すのが怖いんです。
カナダの私たちは十分な食糧と水と住まいを持つ恵まれた生活をしています。時計、自転車、コンピュータ、テレビ、私たちの持っているものを数えあげたら何日もかかることでしょう。
二日前、ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショックを受けました。一人の子供が私たちにこう言いました。
「僕が金持ちだったらなあ。もしそうなら、家のない子全てに、食べ物と、着るものと、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに」
 家も何もない一人の子供が、分かち合うことを考えているというのに、全てを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなのでしょう。
 これらの恵まれない子供たちが、私と同じぐらいの歳だということが私の頭を離れません。何処に生まれついたかによって、こんなにも人生が違ってしまう。私がリオの貧民窟に住む子供の一人だったかもしれないのです。ソマリアの飢えた子供だったかも。中東の戦争で犠牲になるか、インドで乞食をしていたかもしれないのです。
 もし、戦争のために使われているお金を全部、貧しさと環境問題を解決するために使えば、この地球は素晴らしい星になるでしょう。私はまだ子供だけれどこのことを知っています。
 学校で、いや、幼稚園でさえ、あなた方大人は、私たちに、世の中でどう振舞うかを教えてくれます。例えば、
・争いをしないこと
・話し合いで解決すること
・他人を尊重すること
・散らかしたら自分で片付けること
・ほかの生き物をむやみに傷つけないこと
・分かち合うこと
・そして欲張らないこと
ならばなぜ、あなた方は、私たちにするなということをしているのですか? なぜあなた方がこうした会議に出席しているのか、どうか忘れないで下さい。そしていったい誰のためにやっているのか。それはあなた方の子供、つまり私たちのためです。あなた方はこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きて行くのかを決めているのです。
 親たちはよく「大丈夫。全て上手くいくよ」と言って子供たちを慰めるものです。或いは「出来るだけのことはしているから」とか、「この世の終わりじゃあるまいし」とか。しかし大人たちはもうこんな慰めの言葉さえ使うことが出来なくなっている様です。お訊きしますが、私たち子供の未来を真剣に考えたことがありますか?
 父はいつも私に不言実行、つまり、何を言うかではなく、何をするかでその人の価値が決まる、と言います。しかしあなた方大人がやっていることのせいで、私たちは泣いています。あなた方はいつも私たちを愛していると言います。しかし私に言わせて下さい。もしその言葉が本当なら、どうか、本当だということを行動で示して下さい。
 最後まで私の話を聴いて下さってありがとうございました。

 スピーチが終わった時、人々は立ち上がって歓声をあげました。驚くほどの反響がありました。政治家、各界の代表、ドアマンまでが目に涙をいっぱいためて、本当に大事なことを思い出させてくれた、ありがとう、と私たちに言いました。私のスピーチはサミット会場がある建物全体と国連で再放送されました。

【筆者comment】▼セヴァン・スズキのスピーチをお聞き下さいましたか。素晴らしい12歳の少女のスピーチでしたね。原文は添付ファイルをご参照下さい。講演の流れは、環境保全を念頭において自動車の今後の提言するもので、自動車の輸送効率は鉄道より10倍以上悪い、故に、自動車技術者の今後はやることがいっぱいある。また、これからは環境保全でいくと、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンを比較すると、ディーゼルエンジンの方が低公害であり有望。このほか色々な話がでましたが、紙面の都合で割愛します。
▼生活水準の向上が人類の目標の一つである。しかし、それを現在の先進諸国が産業革命以来推進していたことと同じ様にBRICs等が推進するとどうなるか。全世界の人口65億人のうち、2004年のデータによると、B(ブラジル1.84億人)R(ロシア1.43億人)I(インド10.6億人)C(中国13億人)で約27億人。今とっても元気のいい中国とインドだけで24億人。全世界の人口の3人に1人以上は、中国人とインド人という訳である。
▼また、自動車の環境問題を考えると、炭酸ガス排出量が、自動車は鉄道の12倍と非効率。鉄道の様に大量輸送を主眼としていないため。現在、世界中に7億台走っているという。日本だけで74百万台。これから中国・インドの両国で、自動車が両国の生活水準向上によりドンドン生産され走り出すと、CO2の排出量は当然大幅に増加するであろう。先進各国は自分たちの既得権をさて置いて、中国・インドに自動車に乗るのを抑えろとは言えない。今後、地球温暖化は加速度的に進行していく可能性が高い。そこで、セヴァンちゃんの警告が大人たちの我々の耳に痛く響くのである・・。

■さて、環境保全・環境破壊に関連して、養老孟司氏がいいことを言っているのでご紹介します。

【自分の命日を知っている人なんてどこにもいない】
▼自然界では、ある秩序が成立すると同じ分の無秩序がどこかで生まれます。たとえば、冷暖房完備のビルで気温が一定という秩序をつくると、エネルギーを消費するという無秩序が生まれる。自分の部屋を掃除して秩序を保ったとすれば、ゴミが出て地球温暖化を加速するという無秩序が生じます。
▼そもそも人間の意識は秩序的な活動そのものですから、起きて意識のあるときは必ず無秩序を生み出している。けれど、人間は寝ることによって脳が無秩序を片付けてくれるから害はありません。何が問題かって、人間が作り出した現実の世界は寝ることなく秩序活動を続けているでしょう。それが環境問題の典型であり、その象徴が都会です。みんな自分たちが無秩序をつくっているのだなんて夢にも思わないでしょうが、秩序を導入することであまたの無秩序を生み出しているんですね。
▼昔から日本には、“手入れ”という自然と付き合うための知恵があります。稲を育てる時、米を沢山収穫するために絶えず注意を払いながら丁寧に面倒を見て育てるでしょう。相手を認めて調和を求めながら自分の目指す方向へ持っていくのが“手入れ”の考え方です。手入れの世界は、自然でも人工でもない秩序と無秩序の中間に位置している。私は、それが環境問題を解決するヒントになると考えているのです。
▼とは言え、まずは環境問題を自分たちの問題として現実化し個人のレベルで意識していく必要がある。その一つの方法として、私は人間が自然の一部だということを自分の身体を通じて知って欲しいと考えています。自分の命日を知っている人なんて、何処にもいませんよね。現代社会の人間は「ああすれば、こうなる」と人間がすべてをコントロールできるような幻想を描いていますが、自分が身体を持っているという肝心なことを忘れています。いつ死ぬかわからないし、勝手に反乱も起こす。身体は人間が自然の一部であるという証拠であり、自然を認め、付き合い方を知る手立てでもあります。(以下略)

A Photo 1889_ 1891_1892_ 1892__2 18923_ 1900_ 1901_ 【後記】■今日の締め括りは、フランスの画家ロートレック((Toulouse-Lautrec)1864.11.24 – 1901.9.9)をお届けします。小生、昨日(15日)名古屋の芸文センタービル10Fにある愛知県美術館へ行き、現在開催中のロートレック展を観てきました。彼の生家は貴族(伯爵家)。彼は、13歳、14歳の時左右の大腿部を骨折し、以後脚の発育が止まってしまった。彼の作品は、添付写真をご覧の様に19世紀末のムーラン・ルージュ(赤い風車)界隈のダンサーや芸人、そこに出入りする人々を描いた。広告用ポスターを芸術のレベルまで高めたことでも有名。彼の作品はデカダン(虚無的、耽美的、病的、怪奇的な作風)をよく表していて、ロートレックのオリジナリティー面目躍如である。

Maria_callas 【追伸】■15日、ロートレック展を観た同じ日、名駅前の近鉄東海ビル9階にあるタワー・レコードに立ち寄り、クラシック音楽ファンにはお値打ちなDVDとCDを買いました。前者は、マリア・カラスThe eternal MARIA CALLAS(3,800円)です。彼女のアリアやインタビューがステレオ・モノ、カラー・モノクロで146分収録されています。なかでも、彼女の十八番(おはこ)ベッーリーニ作曲歌劇『ノルマ』から「清らかな女神(1957年12月31日収録)」がボーナスで入っているのが素晴らしい。5分余りの短いアリアですが、感動して何回も聴いてしまいました。
▼犬飼(石田)さんへ【ご注進!】・・・もし、このDVDをまだご覧になっていない様でしたら一度是非視聴してみて下さい。いいですよ・・。
▼CDはピアニスト、イエルク・デムスによるローベルト・シューマンのピアノ作品全集です。13枚セットでなんと2,290円。一枚当たり176円と廉価でありながら、名ピアニストのステレオ盤ということで超お値打ち盤です。この会報も彼のCDを聴きながら書いています。CD13枚の録音時間は14時間23分余り。聴き応えありますよ。丁度今、「子供の情景」からトロイメライが流れています・・。(笑)
では、また・・。

(了)
■【2637の会】ブログへは、 URL: http://jishu2637.cocolog-nifty.com/blog  ← ここをclickして下さい。

2007年12月10日 (月)

【時習26回3-7の会 0140】~「10日:四季派詩人『伊東静雄』誕生日~わがひとに與ふる哀歌~」「12日:ノルウェーの画家『ムンク』誕生日」

■今泉悟です。 皆さん如何お過ごしですか。 さぁ、今日も【2637の会】会報【0140】号をお送りします。

■さて、時の移ろいは本当に早いもので、今年も残すところ三週間を切りました。【2637の会】memberの皆さんは恙無くお過ごしですか?

■ところで、来年の【2637の会】同窓会の件ですが、予定通り8月16日(土)18時00分からを予定しています。場所も、まだ予約は入れていませんが、昨年・今年同様に「ブラウンズ」を考えています。皆さんの積極的な参加をお待ちしています。皆さんが奮って参加してくれる様、2008年の皆さんへの年賀状に、今年の同窓会の集合写真を添付して出状しようと考えています。

Photo■さて今日はまず、詩人『伊東静雄』1906.12.10 - 1953.3.12没)をご紹介したいと思います。今日1210日は、伊東の誕生日。彼は昭和2846歳の若さで亡くなりましたが、生きてれば今年で101歳・・。小生、折に触れ、従前より『四季派』の詩人を幾人か紹介して参りましたが、今日ご紹介する伊東静雄も『四季派』を代表する詩人で、今日ご紹介する「わがひとに與ふる哀歌」は、詠めば詠むほど味が出て、素晴らしさが実感できる傑作であると思います。

それではまず、詩を詠んでみて下さい。

   「わがひとに與ふる哀歌」

*

太陽は美しく輝き

あるひは 太陽の美しく輝くことを希(ねが)ひ

手をかたくくみあはせ

しづかに私たちは歩いていった

*

かく誘ふものの何であらうとも

私たちの内の

誘はるる清らかさを私は信ずる

無縁の人はたとへ

鳥々は恒(つね)に変わらず鳴き

草木の囁(ささや)きは時を分かたずとするとも

いま私たちは聽く

私たちの意志の姿勢で

それらの無邊な広大な讃歌を

*

あゝ わがひと

輝くこの日光の中に忍びこんでゐる

音なき空虚を

歴然と見わくる目の發明の

何になろう

*

如かない 人氣(ひとけ)ない山に上り

切に希われた太陽をして

殆ど死した湖の一面に遍照(へんじょう)さするのに

【筆者comment】▼一読しただけだと、なんか堅苦しい詩で、女性のことを歌っているんだろうが、何を言いたいのか良く解らないですよね。 でも、この詩を、「 作者が頭の中で、理想の彼女(「その人」)と二人で、慎ましやかに、琵琶湖近くの山上(『逢坂山』辺り)に上っていく。太陽や鳥たち、草木の森羅万象が二人を祝福する様に存在する。 「二人の愛もこうあって欲しい」と願いつつ、(作者は)「その人」の面影を胸に抱き、幸福を実感しつつもかすかな将来の不吉を予感しながら、(琵琶)湖の見える方に歩いて行った。これも若かりし昔日のこと・・。 」と想像してみると、状況が目に浮かびこの詩の素晴らしさが段々と解ってきませんか?

【訳】

(その時、山上に)

太陽は美しく輝いて (― いた。いや)

あるいは太陽の美しく輝くことを願って (― いたため、)

太陽が美しく輝いていた様に

(思い出されるかもしれない)

(何ものかに祈りたい様な慎ましい心になって)

(幻のあなたと)

手を固く組み合わせ (― 湖の見える方へ)

静かに私たちは歩いていった。 (そういう時)

*

この様に誘うものが何であろうとも

私たちの心の中から (― 自然と)

誘い出される清らかなものを私は信ずる

(清らかな愛は生かされなければならない。)

(ものがあるべき様にあるということは何と好ましいことだろう。)

(全てに満たされて心に痛みを感じない人、こうした祈る様な願いに)

関わりを持たない人は、例え、― 太陽が美しく輝き色々な鳥が絶えず鳴いており、

そよ風に草木が囁き交わしていても、

(何とも思いはしないだろう。)

(彼等は例えそうであっても、ままならぬ。)

(私たちにはそれが稀有のことに思われるのだ)

それらを広大無辺な自然の賛歌として

私たちは心から耳を傾けて聞こうとする。

*

ああ わが人 (― 永遠の女性よ。)

輝くこの日光を (― 分析して、)

その中から (― 結局は何の反響もない)

空虚に過ぎないものを、

ありありと検出して見せたところ何になろう。

*

それよりも人気(ひとけ)のない山に上り 

(― あなたと唯二人その姿の現れることを)

心から願っていた太陽に、 (― 自分たちの行く手にかげって暗く沈み、)

ほとんど死んでいた様になっていた湖面を一面、

(明るく生き生きと、まるで蘇った様に)

隈なく照らして貰うのが、何よりなのだ。

(太陽は本来、美しく輝くべきなのだ。)

(その様に清らかな愛は生かさるべきなのだ。)

(ああ 切にねがわれた太陽よ、わが愛よ、若かりし日よ。)

▼伊東静雄の代表作「わがひとに與ふる哀歌」は、色々なところで紹介されている。

▼そこで、これからこの歌の【解説】から幾つかご紹介したいと思います。

▼まず、保坂弘司・海野哲次郎共著「声で読む入門現代詩」から・・。

【解説】▼〔出典と年代〕第一詩集『わがひとに與ふる哀歌』(昭和10年刊)

▼詩集の題名となった作品。昭和9年(29歳)「コギト」11月号に発表。伊東は大阪府立住吉中学校の国語教師として堺市に在住。「わがひと」とは、この詩集を出版した時に「私の詩はいろんな事実を隠して書いておりますので、他人は詠みにくいと存じますが、百合子さんは詠みにくくない筈です。あなたにもわからなかったら、もう私の詩もおしまいです」(昭和1012日書翰)と書かれているその人で、「その人」の中に「永遠の女性」を見ている。作者は幾度か逢坂山を越えて琵琶湖に降りたことがあり、その回想と「わが人」に対する幻想とが錯綜してこの作品を生んだ。

〔感動の中心〕「太陽は美しく輝」くべきであり、「鳥々は恒に変わらず鳴き」、清らかな愛は自然に結ばれるべきである。「ものが本来あるべき様にある」ことはなんと美しく、願わしいことだろう。その時、太陽はあるべき様に美しく輝き、鳥々はあるべき様に鳴いていた。その山上を「二人の『愛』もかくあらむことを切に願いつつ」、「その人」の面影を胸に抱いて、その限りない幸福の行く手に幽(かす)かな不吉を予感しながら、(琵琶)湖の見える方に歩いて行った若かりし日よ。

▼続いては、中西進著「詩をよむ歓び」から・・。

▼この作者の詩は、つねに敬虔な心を内包した強い意志によって書かれます。詩はどこまでも静かで、読む者に生きる力をあたえてくれます。この詩もそうした詩群の一つです。主人公のまわりには太陽が美しく輝き、また輝くことが期待される太陽があります。これと呼応する最終行も御覧下さい。人気に毒されていない山上で湖に遍照する太陽を二人は希っています。一編は対立するものを否定しつつ、自らを肯定する形をとります。たとえば誘うものよりも誘われる清らかさを信ずるとか、鳥や草木は無縁の人には平凡に映るだろうが、われわれには広大無辺の賛歌と聞こえるとかです。日光の中の空虚を見るより遍照の光を見たいというのも、その一つです。ですから一編には強く意志が貫いています。その中で固く手をくみ合わせた二人の歩みがあります。他人の一人とは「わが人」です。ですから「わがひとに与ふる哀歌」といいながら、けっして悲哀の歌ではありません。本当の、物の真実を知ることの悲しみでしょうか。

▼清らかさといい、広大無辺といい(これはよく仏の慈眼についていわれます)、遍照といい(これも仏徳の特徴です)、宗教的な厳粛さも漂っています。私はこよなく、この虔(つつま)しい光への希求を尊びます。そのような意志をもって、宇宙に対していきたいものです。

▼次は、高橋順子編著「日本の現代詩101」から・・。

▼最初の7行はいましも厳かな婚礼の式を挙げ、「手をかたくくみあはせ」たカップルの様だ。だが8行目「無縁のひとはたとへ」という謎めいて孤立した一行が幸福感に水を差す。この一行は「無縁のひとはたとへ信ぜずとも」と動詞を補ってみてはどうだろう。詩人はそう記すのが堪えがたく、言葉がつまってしまったのではないか。

▼「私たち」というのは「無縁のひと」と私ということである。「私たち」とは言いながら、実際には詩人は一人で、いや別れた恋人の面影と一緒に歩いていったのである。

▼伊東の佐賀高校以来の思慕の対象は、同郷の英文学教授の令嬢(【筆者注】酒井百合子)だったが、1932年、負債付きの家督を相続したことから恋を断念することになる。伊東は負債返済に協力することを約束してくれた女学校教師と結婚し、家長としての義務を果たしたのだった。このことが伊東の詩に悲哀感と、特異な受動態の使われ方、禁欲的な骨格を与えたものと言われる。

▼この詩には第一行から太陽が輝いている。鳥たちは鳴き、草木は囁き、「無辺な広大の讃歌」をうたっている。しかし詩人の心は楽しまず、「無縁のひと」を側に感じている。

▼太陽の光は熱くない。「輝くこの日光の中に忍び込んでゐる/音なき空虚」とは、太陽の光を喜ばぬ、虚無感の様なものが自分の中にあるということだろうか。自分の目ははっきりと見分けてしまうが、それが何になろう、と嘆くのである。

▼最終三行、「如かない・・・/・・・太陽をして/・・・遍照さするのに」という語法は変わっている。漢詩文調であり、翻訳調である。意味は、太陽をあまねく照らさせるにこしたことはない、ということだが、もちろん自分が太陽をどうにかできるとは考えていない。むしろ太陽があまねく照りわたしますように、という祈りがこめられている。

▼詩人は山上で「殆ど死した湖の一面に」日が差すのを待っている。終末論的風景であるが、美しい。

▼「近代詩から現代詩へ」の著者鮎川信夫は次の様に言っている。

▼『わがひとに與ふる哀歌』に、まず絶大の賛辞を贈ったのは萩原朔太郎であった。彼は、「伊東君の抒情詩には、もはや青春の悦びは何処にもない。たしかにそこには、藤村氏を思はせる様な若さとリリシズムが流れてゐる。だがその<若さ>は、春の野に萌える草のうららかな若さではなく、地下に固く踏みつけられ、ねじ曲げられ、岩石の間に芽を吹かうとして、痛手に傷つき歪められた若さである」と述べ、伊東の詩の発想の特異さにふれている。

【年譜】■伊東静雄の略歴をごく簡単に記す。

明治391906)年 1210日、長崎県北高来郡諫早町(現・諫早市)船越名427番地に生まれる。

大正081919)年 (12歳)4月、長崎県立大村中学校入学。

大正121923)年 (16歳)3月、大村中学校4年終了。4月佐賀高等学校文科乙類入学。

大正151925)年 (19歳)4月、京都帝国大学文学部国文学科入学。7月帰省の際、姫路の酒井家を訪問。次女酒井百合子17歳。

昭和041929)年 (22歳)3月、卒業論文「子規の俳論」首席通過。4月、大阪府立住吉中学校に就職。

昭和071932)年 (25歳)2月、父惣吉死去。約1万円の父の負債と共々家督相続。3月、保田與重郎、田中克己ら「コギト」創刊。4月山本花子と結婚。

昭和091934)年 (27歳)10月、堀、三次ら「四季」創刊。11月、「コギト」に発表した「わがひとに與ふる哀歌」に萩原朔太郎が賞賛の手紙をよせる。

昭和101935)年 (28歳)10月、『わがひとに與ふる哀歌』をコギト発行所より300部刊行。11月、東京新宿で出版記念会開催。散会後、中原中也宅に一泊して帰阪。

昭和111936)年 (29歳)3月、『わがひとに與ふる哀歌』第二回文芸汎論賞受賞。

昭和141939)年 (32竿)3月、下旬上京。萩原朔太郎を訪問。この上京中、立原道造の死に会う。

昭和161941)年 (34歳)1月、「四季」同人となる。

昭和191944)年 (37歳)5月、三島由紀夫、伊東を住吉中学校に訪問。「花ざかりの森」をめぐって歓談。

昭和241949)年 (42歳)6月、肺結核を発病。10月入院。

昭和281953)年 (46歳)2月、突然大喀血、急遽衰弱し、312午後742分永眠。諫早の広福寺に葬る。

【後記】■時節は、二十四節気でいう「大雪」も過ぎ、平地でも霜が降り、すっかり冬景色となる。枯葉が木枯らしに舞う本格的な冬の到来である。

↓ムンク     ↓『ハンス・イエーガー』(1889年)

                      ↓『叫び』(1893年)

                             ↓『マドンナ』(1894-5年)

                                      ↓『罪』(1901年)

18631944 Hansjaeger1889 1893 Madonna18945                            1901  194042                           ←『時計とベッドの間の自画像』(1940-42年)                      ■ところで、今日の締めくくりは、エドヴァルド・ムンクである。彼は12月12日が誕生日。(Edvard Munch, 1863.12.12 1944.1.23)は、1920世紀のノルウェー出身の画家。『叫び』の作者として有名で、ノルウェーでは国民的な画家である。

1890年代に制作した『叫び』、『接吻』、『マドンナ』等の連作は、「フリーズ・オブ・ライフ」と称される。「フリーズ」とは、西洋の古典様式建築の柱列の上方にある横長の帯状装飾部分のこと。これら作品の共通テーマは「愛」「死」、そして愛と死がもたらす「不安」である。

▼彼の作風は、「ハンス・イエーガー」(1989年作)の様に極めて写実的な絵から出発し、極端にデフォルメされた『叫び』を経て、最期は「時計とベッドの間の自画像」の様な絵に落ち着いた。▼生涯独身を通したムンクだが、1902年の夏、オースゴードストランで過ごしていた彼は、以前の恋人のトゥラ・ラールセン(【筆者注】『罪』のモデル(添付写真ご参照))と再会後トラブルになり、有名な発砲事件を起こす。どちらがピストルを撃ったのか等、真相は未だ謎である。

【筆者comment】■ムンクの代表作『叫び』は、観る者を捉え離さない、強烈な印象を与える傑作である。が、ご覧の通り、彼の作風も齢とともに変遷していく。初期の作品である『ハンス・イエーガー』の確かな技術力。『マドンナ』や『罪』でも魅せる「強いインパクト」。夫々に大きな魅力があり、小生は好きな画家の一人である。

(了)

*

2007年12月 5日 (水)

【時習26回3-7の会 0139(3-3(完))】~「『湖東三山』・永源寺・延暦寺・日吉大社・滋賀院門跡めぐり」「東京・乃木坂~『旧乃木邸・乃木神社』『【国立新美術館】「フェルメール「「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展」」』」

▼続いては、今日(5日)は仕事で上京。仕事を済ませてから、日没まで二時間余りあったので、乃木坂にある旧乃木邸と乃木神社、そして国立新美術館で今開催されている「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展」を観て来ました。

  1071205a3071205a5071205a                                                        8071205a9071205a 10071205a ▼まず、旧乃木邸と乃木神社ですが、旧乃木邸は、「陸軍大将従二位勲一等功一級伯爵」の家とは思えない、本当に質素な家でした(添付写真ご参照)。乃木夫妻が明治天皇崩御の後、殉死した部屋を窓越しに外から覗くと、乃木大将の遺影が掲示されていました。日露戦争で二人の子息をいずれも旅順戦で失い、児玉源太郎の支援もあり、なんとかロシアに勝利を収めたものの、多大な犠牲者を出した責任を痛感した乃木が自決しようとした時、明治天皇からきつく止められ、思い留まったことと、その自決を押し留めた明治天皇が崩御されことで、生きている必要がなくなり、夫人とともに命を絶った。明治武人の鑑とされる気骨ある英傑である。小生も、好きな武人の一人である。

▼が、少々不思議に思ったのは、乃木神社である。乃木大将夫妻が同神社に神として祀られている。人間が神として崇められた例は、古くは菅原道真から、鶴岡八幡宮の源頼朝、日光東照宮大権現の徳川家康が有名である。が、それ以後も、小生が最近まで勤務していた田原藩の渡辺崋山、そして、この乃木希典・静子夫妻が神様になっている。これ以上、commentはしないが添付写真の「乃木神社案内記」をご参照願います。

11071205a12071205a13071205a▼この乃木神社から西南西へ10分程行くと、先日亡くなった建築家、黒川記章が設計した国立新美術館がある。とてもユニークな形をした建物である。

▼この「フェルメール・・」の企画展は、フェルメールの『牛乳を注ぐ女』にスポットを当て、世界に現存する三十数点しかないフェルメールの作品の中でも、「真珠の耳飾りの少女」と双璧の人気作品がまさにメインで、その他の多くの風俗画は付録みたいなものであった。

▼流石に名作で、会場が大都会東京都心でもあり、平日だというのに沢山の来場者が集まり、会場内は人いきれで酔いそうになってしまった。国立新美術館の写真と、館内入口付近の模様とフェルメール「牛乳を注ぐ女」のポスターをご覧下さい。名作は確かに観るものに訴えかける何か強いインパクトがあると感じ入った次第・・。

▼では、また・・。

(了)

【時習26回3-7の会 0139(3-2)】~「『湖東三山』・永源寺・延暦寺・日吉大社・滋賀院門跡めぐり」「東京・乃木坂~『旧乃木邸・乃木神社』『【国立新美術館】「フェルメール「「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展」」』」

▼2日:940分「須賀谷温泉」発 → 1015分「八日市IC」 → 1055分「大津IC」 → 1130分比叡山「延暦寺」 → 1305分「『旧大津京跡』記念碑」 → 1335分「日吉大社」 → 1400分「滋賀院門跡」 → 1550分「大津IC」 → 1805分「豊川IC」 → 1900分「帰宅」

【筆者comment】▼今回は、何はともあれ、絶景の紅葉の風物詩をご覧下さい。

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←延暦寺根本中堂

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←延暦寺境内

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←比叡山から琵琶湖遠望

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←大津京跡碑

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←大津京跡碑付近の紅葉

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43 ←日吉大社

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←日吉大社47

←穴太衆(あのうしゅう)積み石垣

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←穴太衆積み石垣の道から琵琶湖遠望

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←滋賀院門跡

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54←滋賀院門跡庭園

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←滋賀院門跡

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60坂本の町(滋賀院門跡周辺)

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←日吉そばの前にて中嶋君

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←滋賀院門跡から日吉大社への道

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↓日吉大社大宮橋由来

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↓日吉大社参道(鳥居前)

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【時習26回3-7の会 0139(3-1)】~「『湖東三山』・永源寺・延暦寺・日吉大社・滋賀院門跡めぐり」「東京・乃木坂~『旧乃木邸・乃木神社』『【国立新美術館】「フェルメール「「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展」」』」

■今泉悟です。 皆さん如何お過ごしですか。 さぁ、今日も【2637の会】会報【0139】号をお届けします。今回は嬉しいお知らせです。121日、久しぶりに鈴木J司君からmailが届きました。淳司君、ありがとう。早速、ご紹介させて頂きます。

From: "鈴木J司" <sxxxx> To: "'今泉悟'" <sixxx> Sent: Saturday, December 01, 2007 5:03 PM Subject: RE: 【時習26回3-7の会 0138】・・・」

> 悟君へ  あいかわらず、悟君○○○○○○○○○○○○です。  来年はもうすぐです。私の身辺もなにかとあわただしくなりました。
>
新しい仕事はどうですか。今は思い浮かぶ言葉がありません。  みなさんによろしく。私の65億分の1の人間にすぎません。 J司

【筆者comment】▼J司君へ、【会報】応援のmailをありがとうございます。 小生、新しい仕事の方は、会社の雰囲気には確りなれました。ぼちぼちやっています。ハイ。(笑) 来年の【2637の会 同窓会】開催に向け、引き続き頑張っていく所存ですので、倍旧のご支援・ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。(笑)~これからも宜しくね。

■【2637の会】memberの皆さんへ【会報】投稿のお願い

▼皆さんから頂戴したmailは、本mailに掲載する前に、事前に掲載内容につきご了解を得た上で、掲載することを遵守致します。

▼従来、皆さんの声を直接お伝えすることが、会を盛り上げることに直結すると考え、小生の独断で、ご本人の事前承諾なくmailを掲載して参りましたが、皆さんが安心して【2637の会】会報に投稿して頂ける様、「事前にご本人に掲載のご了解を頂戴」した上で掲載することをお約束致します。

▼つきましては、ドンドン皆さんのmailを頂戴したいと思います。皆さんからのお便りを心よりお待ちしています。 m(_ _)m

■さて、話題変わって、小生、12月1~2日、旧【3-2】の中嶋君とまた城址・社寺仏閣廻りをして来ました。今回は、湖東三山(西明寺、金剛輪寺、百済寺)と、永源寺、比叡山延暦寺(根本中堂ほか)、日吉大社、滋賀院門跡、夫々の紅葉です。撮影した写真総枚数は480枚。そのほとんど全てが紅葉の風景です。まさに絶景でした。PCの容量の関係で全てをお示しすることはとても無理ですが、今日は、その中からessenceをご高覧下さい。といっても70枚近くありますので、容量を大幅に落として添付しましたので、携帯電話の待受け画面にそのまま活用できる程小さくなってしまいました。そこで、これらの美しい紅葉の風景を多少大きくしたものを、【2637の会】ブログに添付しましたので、末尾記載のURLをクリックしてブログをご高覧下さい。行程は以下の通りです。

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▼1日:中嶋君の自家用車に乗せて貰い・・、8時10分「拙宅」発  1055分名神高速「長浜IC  1115分「西明寺(さいみょうじ)」 → 1215分「金剛輪寺(こんごうりんじ)」  1350分「百済寺(ひゃくさいじ)」 → 1510分「永源寺」 → 1710分「須賀谷(すがたに)温泉」(泊)

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05【時習26回3-7の会】【2008年8月16日】《クラス会》於:ブラウンズ&トライ・アゲイン

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    ■2008年8月16日【時習26回3-7の会】《クラス会》を豊橋市内にある『ブラウンズ(一次会)』と『トライアゲイン(二次会)』にて開催しました。T三先生をはじめ全国から15名が集い大変楽しい5時間を過ごしました。 ■名残惜しいなか、23時すぎ、来年の再会を誓って散会しました。

101【2007年6月2~3日】■「千手院」でお会いした皆さんへ←clickでalbumへ

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    ■朝護孫子寺にて撮影した写真のほとんとを追加しました。ご高覧下さい。 ■2007年6月2~3日、「賢人会」のmember谷山・中嶋両氏と大和七福神・八宝廻りをしました。 ■七福神の一つ毘沙門天を祭る「信貴山朝護孫子寺」の宿坊【千手院】で一泊。 ■そこで、ご一緒した皆さんとの楽しかったひとときをアルバムにしました・・。      * * * ■瀬尾君、浅田さんとそのお供達の皆さんへ、「感想をお聞かせ」頂ければ幸甚です。 ▼『【時習26回3-7の会】のブログ画面』の【左上欄外】の「メール送信」を左clickして頂くと、今泉宛のmail address ~ < si886@nifty.com > ~ が開きます。 どうぞ、ご気軽に感想をmailにてお知らせください。 ▲【2637の会】のURL・・・  → URL: http://jishu2637.cocolog-nifty.com/blog

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